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一才3ヶ月の赤ちゃんの成長チェック

 あんよが始まるまで、あと少しの子もいれば、もうしっかり安定して歩ける子もいて、運動能力の個人差が大きい時期です。 早い子はチョコチョコ走ったり、あとずさりをしたりと、身につけた運動のバリエーションをさらに広げていきます。 手指のこまかい運動も、以前に増して発達し、クレヨンを持って何か書くなど、手を使って簡単な操作も出来るようになります。 自分が目にするいろいろな大人の行動をまねて、それを自分の手でやってみようとするのです。

器用な指先

 ねじる・つまむ・ひねるといった、より高度な手指の動きが出来るようになります。 ペットボトルのふたなども、固くないものなら、左手で押さえ、右手でふたをひねって、器用に開けられるようになるでしょう。

歯の成長

 この時期になると、奥歯が生えてくる子も多くなります。 1才6ヶ月頃までには、上下12本の歯が生えそろうようになります。 歯みがきを自分でしたがったら歯ブラシを持たせてもいいですが、仕上げ磨きはママがしっかりしてあげましょう。

高度なまねっこ

 教えてもいないのに大人の行動を観察して、受話器を耳にあてて電話をしているまねをしたり、くしで髪をとかしたりと、道具を使ってのまねをするようになります。

踊る

 テレビやステレオから聞こえる音楽にますます興味を示すようになります。 リズム感もついて、お気に入りの歌に合わせて、体を揺すったり、手をたたいて踊ったりします。

右手利き左手利き

 右ききか左ききかどうかは、2〜3才にならないと、はっきりとはわかりません。 この頃の赤ちゃんは、たまたま右手よりも左手の方が使いやすかったりすると、右手に持ったものを左手に持ち替え使うこともあるでしょう。 なので、左手ばかり使っていたとしても、左ききと決めつけ左ばかり使わせるのはよくありません。 途中で赤ちゃんが持ち替えたとしても、最初は右手に持たせてあげるようにしましょう。 ただし、けっして叱らず、根気よく続けることが大切です。 無理じいすると子どもに心理的圧迫を与え、おどおどした性格になってしまいます。

言葉を理解する

 言葉の発達は個人差が大きく、1才で1語か2語覚えたあと、急速に単語を増やしていく子もいれば、1才3ヶ月になっても意味のある言葉をひとつも言わない子もいます。 でもこの時期になれば、どの子もかなり多くの言葉を理解しているのです。 「パパはどこ?」と聞いて指さすことが出来れば、言葉が出なくてもちゃんと理解出来ている証拠なので、しゃべり始めるのももうすぐです。

感情表現

 感情の動きは少しずつ複雑さを増して豊かになり、この頃になると大人と変わらないぐらいの人間らしい感情を表現するようになります。 要求を聞き入れてもらえないとじだんだ踏んで泣いたり、ママがよその赤ちゃんをだっこしていると嫉妬して割り込んできたり…怒る・喜ぶ・反抗する・嫉妬する・すねるなどといった人間らしい感情が発達して、それをストレートにママにぶつけてくるようになるのです。 これは赤ちゃんの「ママに愛されたい、ママを独占したい」という気持ちのあらわれです。 事あるごとに自分のいろいろな感情をあらわして、ママの関心をひこうとしているのです。

赤ちゃんの探究心

 探究心も非常に旺盛になり、次々と新しいことに挑戦します。 いろいろなことを試みようとして、スイッチやつまみを触ったり、ゴミ箱をひっくり返したり…あまりにいたずらが激しいので、腹が立つこともあるでしょうが、これは子どもの中に本来備わっている探求的行動で、悪気があるわけではありません。 こうしてものの形や性質を知っていくのです。 ですから、危険なものは片づけておくと同時に、この時期の子どもの探究心を満たしてくれるおもちゃを与えてあげましょう。

褒める事で上達

 運動でも言葉でも、何かに一生懸命チャレンジして上手に出来たら、大いにほめてあげましょう。 親に期待されていることがわかると、子どもも「次はもっと上手にやるぞ」という意欲がわき、上達につながっていきます。 新生児のころ、親は、栄養・清潔・環境にだけ気をつけてあげれば十分だったのですが、子どもが成長してくると、そういうわけにはいきません。 これからは、親が子どもにどうかかわっていくかによって、運動や言葉の発達のスピードなどにも差が出てきます。 特別なことをするのではなく、ふつうに話しかけたり、スキンシップをしたりしましょう。

かんしゃく

 赤ちゃんが「かんしゃく」を起こすのは、自分の欲求を言葉で伝えることが出来ないためです。 ママに「あれが欲しいのに、どうしてわかってくれないの?」と言いたいのに、自分では表現出来ないので、かんしゃくを起こして「キーキー」言うのです。 これは、程度の差はありますが、どんな子どもにも起こるものです。 知能や情緒の発達するときに、必ず通る道で、けっして愛情不足が原因ではないので、心配はいりません。 もう少しすると自分の言いたいことをなんとか言葉で表現出来るようになってきますので、そうすればかんしゃくも自然に治まってくるでしょう。 もうしばらく、このまま見守ってあげて下さい。