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生後11ヶ月の赤ちゃんの成長チェック

 つかまり立ちが出来るようになると、そろそろ伝い歩きが始まります。 まだ歩き方はぎこちなく、緊張しながら2〜3歩進んではしゃがんでしまったり、早く目的地まで行きたい時は、はいはいになったりします。 それでもはいはいと比べて視点が高くなり、いままで見えなかったものが見えるため、好奇心はますます旺盛になってきます。 またこの時期になると、積極的な子、慎重な子など、赤ちゃんの個性によって、発達にかなり差が出てきます。

指の発達が完成

 親指とひとさし指でものをつまむことがさらに上手になり、指の発達がいよいよ完成します。 親指がほかの指と対抗して内側についているのは、人間の特徴です。 親指を使ってつまむという動きは人間にとってとても重要で、この機能のあかげで、人間は道具を使うことが出来ます。 サルは手のひら全体でものを握ることは出来ても、親指を使ってつまむことは出来ません。 赤ちゃんが指先でものをつまめるようになったということは、サルから人間に進化したくらいの大きな進歩をとげたことになるのです。 指先が発達した赤ちゃんは、軽い扉は押し開け、引き出しは上手に引き出します。 中のものを全部ひっぱり出すことも出来ます。 さらに、ガス台のスイッチをいたずらしてひねってしまう危険も。 赤ちゃんが自由に台所に入れないよう、注意しましょう。

はいはい

 早い子だとしばらくは手を離して立っていられるようになりますが、慎重な赤ちゃんはまだ伝い歩きも始めません。 この時期は赤ちゃんの個性によって、発達に相当の幅がでてきます。 ママは最初の一歩が待ち遠しいでしょうが、あせらず、赤ちゃんが自然に歩きたがるまで待ってあげましょう。 一方ではいはいはかなり上手になっているので、少しの段差なら降りることも出来ますし、何かをまたいだり、階段を上がったりもします。

この頃の歯

この時期になると、上下4本ずつ、計8本の歯が生えそろう赤ちゃんが多くなります。 ただし、これはあくまでも平均です。 生える時期や順序にはかなり個人差があり、1才のお誕生日近くになって、やっと初めての歯が生えてくる子もいます。

コップで飲む

 これまではコップやストローで飲み物を飲むと、こぼしてしまう子が多かったんですが、1才に近くなると、約半数くらいの子がママが手を添えなくても上手に飲めるようになります。

後追いのピーク

 あと追いはママと赤ちゃんとの間で、基本的な信頼関係が出来た証拠。 長ければ2才ぐらいまで続くものですが、この年齢で甘やかしたからといって、赤ちゃんが将来ずっと甘えん坊のままだということではありません。 反対に、ママとのこうした信頼関係が、将来の人間関係や社会的な関係の基礎になっています。 ママは困ることもあると思いますが、ここで赤ちゃんを邪険にしたりはしないで下さい。 これまで自分が寄っていくと、抱き上げたり、声をかけてくれたママが、急に要求に答えてくれなくなると、赤ちゃんは余計に不安になり、ママから離れられなくなってしまいます。 赤ちゃんに安心感を与えることが、赤ちゃんのあと追いを和らげる方法なのです。

寝ぐずる

 寝るときに大騒ぎする子には、ぐずって泣くタイプとはしゃぐタイプがいます。 はしゃぐほうは、そのままストンと寝てしまうので、あまり問題はないのですが、困るのが泣くタイプ。 スッと寝かせるためにはまず、日中によく運動させて、適度に疲れさせ、また寝る前には、あまり興奮させないようにすることも大切です。 毎日同じ時間に寝かしつけて、生活の中に睡眠のリズムをつくってあげることが大切です。 寝つくまで子どもの手をつないで落ち着かせてあげたり、子守唄を聞かせたり…こうしてじっくり赤ちゃんとつきあっているうちに、自然と睡眠のリズムがつき、ひとりで寝られるようになってくるはずです。

自己主張

 11ヶ月頃の赤ちゃんは、自己主張が激しくなり、自分の好きなことや嫌いなことを、はっきり表現するようになります。 欲しいものを見つけると、すごいスピードのはいはいで近づいていき、高いところならつかまり立ちをして、手を伸ばしてとろうとします。 手にしているものが危ないからと大人がとりあげると、怒って泣き、かわりのものを渡しても手で払いのけるでしょう。 おむつがえも、おとなしくさせてくれない子も多く、あおむけにしてもクルッとひっくり返って、ママの力では押さえきれないほど、すばやく逃げていってしまいます。 こんな時はテレビなど赤ちゃんの興味のあるものに気をそらせておき、そのすきにサッと変えるなどの工夫が必要になります。。