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生後5ヶ月の赤ちゃんの成長チェック

 脳に近いところから始まった発達は、首・腕をへて、そろそろ腰へと達します。 ほとんどの子の首が完全にすわり、うつぶせにするとあごを上げ、自由に首を動かして左右を見ることができるようになります。 次に、腰を自由にひねることができるようになると、寝返りがスタートします。 早い子は5ヶ月頃からし始めますが、個人差が大きく、なかには寝返りが苦手な子もいますから、この時期にできなくても全く心配いりません。

上手に寝返り

 赤ちゃんの寝返りは大人とは違って、まず下半身を動かします。 そのあと、腰をグイッとひねって足を交差し、腰と下半身が一緒になったら、下半身をひねって背中をそらせます。 このとき頭をグイッと持ち上げ、体の下側になった腕を引き抜き、クルリと上半身が回転したら、寝返りが完成です。 赤ちゃんがなかなか寝返りを出来ないでいたら、ママが手助けをしてあげてみて下さい。 足首を軽く握って、上側の足を下の足に交差するようにし、そのまま回転させてうつぶせに。 こうして「最初に腰を大きくひねってからクルリと回転する」という、寝返りのコツを教えてあげるのです。 ただし、赤ちゃんが嫌がったら、やめるようにしましょう。

おすわりも

 腰や背骨はまだしっかり安定していない時期ですが、ラックやソファなどで背中を支えてあげれば、しばらくおすわりの姿勢を保つことが出来ます。 支えがなくてもおすわりが出来るのは、早くても6ヶ月頃からです。

おもちゃを握る

 欲しいものを見ると手を伸ばしてつかむようになります。 自分から外に働きかけることができるようになったのです。 この時期はまだ指先を使うことは出来ず、手のひら全体で握ります。 つかんだものは、口に持っていってなめてみたり、振ってみたりと、いろいろな方法で感触を確かめ、学習していきます。

生後5ヶ月のの赤ちゃんの視力

 またこのころになると、赤ちゃんは両眼視ができるようになると言われています。 つまり、目の前のものが近くにあるか遠くにあるのかといった、奥行きが分かるようになるのです。 さらに、目で見たものに触れるかどうか、手を伸ばして確認してみることで、自分自身と外にあるものとの立体的な位置関係を、より具体的に学んでいきます。 これまで赤ちゃんの目に見えている3次元の世界は、まだあいまいなものでしたが、この両眼視が出来るようになって、初めて3次元の世界も本格的なものになっていくのです。

表情も豊かになってきます

 さまざまな新しい経験をすると同時に、感情の幅も広がっていきます。 恐怖・不満・喜び・悲しみなどといった微妙な感情も表すようになります。 表情が豊かになって、ママがあやすとケラケラ笑ったり、自分からママにほほえみかけることも多くなります。

会話を大切にしましょう

 2〜3ヶ月ごろから赤ちゃんは、機嫌の良いときに「アー」「ウー」という声を出すようになります。 これは喃語(なんご)といって、言葉をしゃべるいちばんの元の声。 5〜6ヶ月ごろになると、喃語が増え、意味のない言葉で一生懸命おしゃべりをするようになります。 これまでは泣くことでしか意思表示できませんでしたが、「うれしい」「気に入らない」といった簡単な意思表示ならできるようになるのです。 ママも積極的に「会話」の相手をしてあげましょう。

離乳食がスタート

 大人が食事をしているのを見て興味を示すようになったら、いよいよ本格的な離乳食のスタートです。 最初は「ゴックン期」で、とろとろのポタージュ状のものでゴックンと飲み込む練習から入ります。 この頃は舌が前後にしか動かないので飲み込むので、精一杯です。 離乳食が始まると「食べてくれない」と悩むママもでてきますが、あまり深刻になる必要はありません。 赤ちゃんにとって離乳食は、初めて味わうわけのわからない食べ物です。 それを最初から抵抗なく受け入れられるわけがなく、拒否したり、ベーッと舌で押し出したりするのは、あたりまえの反応なんです。 それに好き嫌いをして食べないからといって、栄養不足になる心配もありません。 健康な赤ちゃんであれば「必要な栄養をとり、必要な睡眠をとる」という、生きていくための本能がちゃんと備わっています。 お腹がすけばその子なりの適量で食べてくれるので、焦らずじっくりと慣らしてあげましょう。