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離乳食として最初に与える食品は口当たりがよくて飲み込みやすく、消化しやすいことが大切です。 赤ちゃんの消化機能は月齢にともなって発達しますが、離乳食を開始する5〜6か月ころは、まだまだ未熟です。肝臓の機能が不十分なので、脂肪を多く含む食品を乳児期早期に与えると、消化・吸収不良を起こして下痢の原因になります。 また、腸が未熟なためたんぱく質の消化力も十分でありません。そのため食物アレルギーを生じる原因となることがあります。でんぷんは乳児期早期でもよく、また、でんぷん質の食品はアレルギーを起こす可能性も少ないですから、離乳食開始の食品としては最も適していると考えられています。
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