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子ども・幼児・赤ちゃんの皮膚の病気

あせも

あせもって?

 あせもは汗をたくさんかいたときに、皮膚にある汗腺(汗の出口)が詰まって汗が皮膚の下にたまるのが原因。 最初は白いブツブツでかゆみもありませんが、やがて炎症を起こしてピンク色になり、チクチクしたかゆみを伴うようになります。 赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗っかきのため、あせもになりがちです。 あせもをかきこわすと菌が感染して化膿することもあり、これを「あせものより」といい、とても痛がります。 こうなってしまったら皮膚科へ行きましょう。

あせものケア

 肌着は綿100%素材を選び汗をかいたらこまめに着替えをするようにしましょう。 タオルなどで汗をふくとこすれて悪化することもあるので、洗浄効果の高いせっけんを使い、シャワーで洗い流して下さい。 ベビーパウダーは症状を悪化させるので使わない方がいいでしょう。
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おむつかぶれ

おむつかぶれって?

 おむつにふれる部分がアンモニアや酵素の刺激で赤く炎症をおこし、さわると痛がります。 ただれやブツブツができる事もあります。

おむつかぶれのケア

 おむつはまめにかえましょう。 蒸しタオルなどの熱いものでふくと皮膚の脂肪分を落とし、悪化す事もあるので気をつけて下さい。 1日1回は低刺激石鹸でおしりを洗い、ちゃんと乾燥させておむつをしましょう。 少量のオリーブオイル・ベビーオイルなどでうんちを拭くと便利です。
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脂漏性湿疹

脂漏性湿疹って?

 頭やひたい・眉毛・鼻の周り・あごなど、皮膚の分泌が多いところに黄色いふけ状のものがつき、そのままにしておくとかさぶたのようになります。 これは皮脂が固まったもの。 生後2ヶ月頃までの赤ちゃんは、皮脂の分泌が活発な為、よく出来ますが、5ヶ月頃までには出なくなります。

脂漏性湿疹のケア

 入浴のとき、こわがらずに脱脂力の強いせっけんでかさぶたをはがすようにしてよく洗います。 洗っても取れないときは白色軟膏やベビーオイルなどで、軟らかくしてから、せっけんで洗うといいでしょう。 放置しておくと菌が感染して炎症を起こす事もあるので、こわがらずによく洗うことが大切です。 かさぶたが厚くなったら皮膚科へ相談をしましょう。
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皮膚カンジダ症

皮膚カンジダ症って?

 皮膚カンジダ症はおむつかぶれに似ていますが、もっとやっかいです。 カンジダとはカビ(真菌)の一種で、これが繁殖して炎症を起こします。 おむつが当たっている部分によく出来るので、おむつかぶれと間違えやすいのですが、 カンジダ症はよく見ると赤く炎症を起こした部分の周囲にうみを持った小さいブツブツが出来ています。 また、おむつかぶれはシワの中には出来にくく、カンジダ症はシワの中も赤くなる傾向があります。 判断がつかない場合は皮膚科へ相談を。

皮膚カンジダ症のケア

 基本はせっけんでよく洗い、タオルで軽くポンポンと叩くようにして乾燥させること。 そして抗真菌剤の塗り薬を塗ります。 おむつかぶれだと思ってステロイド剤を使うとよけいに悪化してしまいます。 かってな自己診断はやめ、必ず皮膚科で診察を。
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とびひ

とびひって?

 皮膚に黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)がついて炎症を起こすのがとびひ。 かさぶたと水疱がごちゃごちゃまざり、ズルむけになったのが出来ます。 かゆいので、かきこわすと全身に広がり、他の人にも伝染します。

とびひのケア

 皮膚科で処方された抗生物質を飲み、抗生物質の入った軟膏を塗ります。 入浴は最低でも1日1回。 出来れば1日何回も、殺菌力の高いせっけんを使ってガーゼでかさぶたや水疱を取るようにしてよく洗います。 洗った後は、よく乾燥させて軟膏を塗ります。 治りが遅くなるので包帯や絆創膏などで患部をおおわないこと。 大切なのは完全に治るまで根気よく続けることです。 とびひの最中に口・目の周り・わきの下・股のつけ根などが赤くなり、痛がって発熱することがあります。 これはライエル症候群といい、とても危険な状態なので、すぐに皮膚科へ。 また、腎炎を併発することもあるので、治ったあと顔にむくみが出たら病院へ。
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かぶれ

かぶれ(接触性皮膚炎)って?

 何かに触れたとき、その刺激で皮膚が赤くなったり、水疱が出来たりかゆみが起こったりします。 アレルギー性のかぶれは、何度か触っているうちに突然起こります。 かぶれの原因には、植物・果物・接着剤などがあり、非ステロイド系の塗り薬でかぶれる子もいます。 原因は皮膚科でのパッチテストでわかりますので、まず原因を確かめることが大切です。 また、最近増えているのが市販の消毒液や虫刺されの薬によるかぶれ。 原因は中に含まれる局所麻酔剤で、かぶれるのに使い続けると手術の時にまれに麻酔でショックを起こし、死亡する原因にもなります。 かぶれ防止のためにも、すり傷や虫刺されは薬を使わずに殺菌力の高いせっけんなどで、よく洗うと良いでしょう。

かぶれ(接触性皮膚炎)のケア

 触れた部分をよく洗い、ステロイド剤の軟膏を塗ります。 ただし、顔にステロイド剤を長期に塗ると副作用が出るので、自己判断せずに皮膚科へ。 原因によってケアの方法が違うので、必ず原因を確認するようにしましょう。
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水いぼ

水いぼって?

 水いぼは伝染性軟属腫ウイルスの感染によって起こります。 ほとんどの場合痛みもかゆみもありません。 大きいものは表面につやがあり、まん中がくぼんでいるのが特徴。 粟粒のような湿疹が次第に大きくなって、つぶすと白い小さな粒が出てきます。 その粒がウイルスのかたまり。 わきの下やわき腹など、皮膚のすれ合う柔らかいところに出来やすく、こすれて中のウイルスが出てきて、他について増えていきます。 プールやお風呂など、多くの場合肌が触れ合って感染します。

水いぼのケア

 一般的には、何年か経つと、自然に消えますが、その間にほうっておくと大きくなって数も増え、他人への感染源ともなります。 皮膚科に行けば、ピンセットでつまんで取ったり、液体窒素で凍らせて取ってくれます。 取るときは痛いので、小さくて数の少ないうちに取った方がいいでしょう。
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虫刺され

虫刺されって?

 赤くプクッとふくれ盛り上がることが多く、まん中に小さな刺し口が見られます。 虫の種類によっては刺し口がはっきりせず、みずぶくれになったり、赤いしこりになることもあります。 刺されたところは、かゆみがあります。 かきこわしているうちに、ジクジクとした固いブツブツが出来ることがありますが、これを小児ストロフルスといいます。 注意したいのがハチ。 激しく痛み、赤く腫れます。 スズメバチでは生命の危機に関係することがあります。

虫刺されのケア

 市販の薬で十分ですが、特にかゆみが強い場合は抗ヒスタミン軟膏やステロイド剤を使います。 かきこわさないように、爪は短く切って、手は清潔に。 ハチに刺された時は傷口に口をつけて毒気を吸い取り、冷やして、すぐに病院に行きましょう。
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